アナログとデジタル
- 福巻圭佑
- 2015年5月11日
- 読了時間: 2分
こんにちは福巻圭佑です。
この今の美容業界は「40歳以上の雇用は約6%」と言われています。 非常に少ない数字です、勿論 独立開業された方は「雇用」ではないのでココには含まれてませんがこの数字は脅威です。
ある意味では「独立/開業」しか道がないのかという業界。今の10代 20代の子達が本気でなりたいと思えないのも納得します。
朝も早くて夜も遅い、自分の時間なんて持てない....賃金も安い.....そんな印象しか聞こえてこないの如何なものでしょうか。実際そうである部分もあり 実はそんな事ないんだよという部分もありますがイメージは世間が決めるもの、そう思われている以上は改善していかなくてはなりません。
この業界は「技術はデジタル派 思考はアナログ派」と僕は経験上感じます。
※デジタル派....計算や言語、理論的な処理に優れている(男性的)
※アナログ派....イメージ、感情表現が豊かである(女性的)
技術に関しては特に男性など突き詰める方も多く様々な角度から計算で行っていく方が多い反面、思考は計算というか「思いつき/感情/雰囲気/なんとなく」と言った事が多く働いてるように感じます。
僕が言う「思考」とは<教育/経営/人間関係>など技術面ではない部分。
ここの思考がもう少しデジタル化されてくると雇用体系なども見直されスタッフが1人の人間としての有意義に仕事に取り組めるのではないかと思う。
どちらが正しいかは分かりませんが今までの「思考」で業界全体がやってきた中で「6%」という数字が出ているのであれば、改善させなければならないのかも知れません。
増えすぎてどうしよう!! っといっていた数年前から今は 人が足りない!! 後継者がいない!! となるのにモノの数年でした。
今こそ新しい体制で生涯雇用も含めて店作りをしていかなければならない。。。。
福巻圭佑

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