fukumaki keisuke Q&A (CARE)
サロンワークなどを通してお客様から頂く「ご質問」などをまとめてみました。美容の施術方法や理論には様々な角度から考える方もいらっしゃいますのであくまでも僕の個人としての経験や勉強してきた知識、教わってきた事をもとにお応えいたしておりますので予めご了承下さい。
01
Q..フケやカユミを改善する方法は?
A..フケやカユミは多発する時は頭皮に異常をきたしている事もあります。まずは、お使いのシャンプーが適切かどうかを見極めます。次に洗い方にも問題があるケースがございます。適切な洗い方をされていない時は頭皮に皮脂がたまりフケとなって出てくるケースもございますので一度ご相談下さい。
02
Q..枝毛や切れ毛を治す方法は?
A.. 切れ毛や枝毛は乾燥からくるケースが殆どです。適切なシャンプー方法で汚れを落としトリートメントでしっかり補いましょう。また。洗い流さないトリートメントは使用をするのには問題がございませんが気になるからといって過剰に使用する事はかえって髪を傷つける原因になりますので、朝出かける前の毛髪保護剤としてのみのご使用をおススメいたします。
また、マイナスイオンのドライヤーを使用するやナイロン製のブラシは使用しない(静電気を起しやすいため)など道具を見直す事でも改善できますのでご相談下さい。
03
Q..洗い流さないトリートメントは効果あるの?
A.. これはどういう効果を求めているかによって変わってくると思います。「髪が治る」という認識で使用するとなればこれは間違いです。「修復剤」ではなく「保護剤」という認識をもたれるのがいいと思います。洗い流さないトリートメントだけで髪に栄養を与えていくというのは難しいと思います。 ただし、「今日一日手触りを良くする」という意味合いでは最も効果は高いと思われます。 「栄養補給」ではなく「粗を隠す」というファンデーションのような認識を持っていただくのが正解だと思います。
04
Q..シャンプーは長くやると傷むと聞いたけど..?
A..僕が美容師を始めた当初はこのような事が言われておりました。現在はどうか? 大半の商品は傷む事はないと思います(商品にも夜と思います)。 一昔前は「高級アルコール系」という非常に洗浄力の高い成分が主流で泡立ちも洗浄力も優れている分少し髪に負担が大きい商品が多かったと思います。しかし、現在は大きく変わってきており「オーガニック系」「ノンシリコン系」「アミノ酸系」と髪や頭皮に非常に考えられて作れている商品が多くあります。その為、使用する洗浄成分もマイルドな物へと変化している一方で汚れを落としにくいという側面もチラホラ出てきております。更に「洗い流さないオイル」の普及で油っぽい毛質の方も増えました、従ってお使いの物にもよりますが少し長めに時間をとって頂いて確実に汚れを落とすほうが髪にはいいと思います。
05
Q..シリコンが入っていると駄目なの?
A.. これは一概にそうではないと言えます。なぜ駄目だという風潮になってしまったのか? 「洗い流さないトリートメント」などの普及が1つの原因だと思います。 洗い流さないトリートメントは「シリコン」が含まれている商品が多くあります、従ってシリコンシャンプーを使用するという事は「シリコンにシリコンを重ねる」という事と同じといえます。「ファンデーションに違うファンデーションを重ねている」のと変わらないですね。 想像しただけでもゾッとしますよね!だから、「ノンシリコン」という物が重宝されているのです。 お気づきの方もいらっしゃると思いますがシャンプーをノンシリコンにしても結局は後でシリコンを使用しているので全く使用していない方なんて殆どいらっしゃらないかもしれませんね! 要するに「使用自体が駄目」というわけではなく「過剰に使用する」事が良くないという風に考えます。
06
Q..シャンプーの種類が多すぎる
A.. 間違いないですね(笑)。迷いますよね!僕はお客様に対しては目的によって確実におススメするヘアケア剤は変えています。 まず「頭皮の異常/アレルギー」などお肌の事が心配なお客様には「オーガニック系」がおススメ。 ダメージ度合いが(小~中)ぐらいのお客様には「ノンシリコン系」を、ダメージ度合いが(大)のお客様には「シリコン系」のシャンプーをおススメしております。 これは、それぞれに目的があるのですが 僕が「シリコン入り」もおススメする理由はまず髪はダメージが酷くなると必ず乾燥をします。この乾燥を改善するには「水分を補給」という事になるのですがこれが非常に難しいのです(詳しくは下記事をご覧ください)。 従ってオーガニック系では髪が絡むしノンシリコン系では髪の変化を求めるのは難しいと考えます。
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